『言語研究』152号特集論文募集

『言語研究』第152号(2017年9月刊行予定)では「生成文法~移動現象をめぐって~」というテーマで特集論文を募集します。原稿締め切りは2016年12月31日です。投稿方法は一般論文と同じですが(詳細は学会ホームページを参照)、表紙ページのカテゴリー名に「特集論文」と明記して下さい。
 生成文法理論の骨格を築いた『文法理論の諸相』が出版されてから50年が経過した現在、研究分野の進展と拡張の現状を紹介するため、同理論で検討されてきた代表的現象である「移動」をテーマとして、理論言語学・実験言語学・心理言語学など各種アプローチの論文を募ります。Wh移動やスクランブリングなどのよく知られている移動現象から、一見、移動が関わっているように見えない現象まで幅広いトピックについて、移動の性質、移動に課せられる制約、移動の獲得と発達、移動を含む構造の処理過程と処理の神経基盤などに関する優れた論文を期待します。ふるってご投稿下さい。

日本言語学会編集委員会