第51回大会(昭和39年11月14日公開講演・11月15日研究発表)広島大学
1. 公開講演 | |
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富士谷成章の装説をめぐって | 土井 忠生 |
語学教育における新しい傾向 | 川本 茂雄 |
2. 研究発表 | |
日英温度形容詞の意義素の構造 | 国広 哲弥 |
奥能登珠洲方言の準体助詞「カ゜」について | 愛宕 八郎康隆 |
図書寮本文鏡秘府論に付せられた字音 | 柏谷 嘉弘 |
中世 Navarra 及び Aragón 方言音韻史における Castilla 語の影響 | 秦 隆昌 |
虚辞否定について | 堀井 令以知 |
長音節の1トネーム量への組み込みを試みる ―日本語アクセントについて― | 日下部 文夫 |
場の概念による「基本語類」の設定 | 和田 弁 |
第52回大会(昭和40年5月15日公開講演・5月16日研究発表)早稲田大学
1. 公開講演 | |
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アメリカ英語について | 宮田 斎 |
ニュウ・ギニア原住民の生活と言語 | 浅井 恵倫 |
2. 研究発表 | |
ことばのはたらきについて ―「をぢ」「をば」及び「せ」「いも」の変遷・ 日本語親族名称とその呼称との関係について― | 池稔・池ヒサ子 |
インドネシア共和国公用語インドネシア語に於ける新語の分析 | 安田 彧子 |
「税」をあらわすタイ語について | 石井 米雄 |
アラブ語破則複数に就いて | 内記 良一 |
ベルヌ本「道化のトリスタン」の言語特徴 | 矢島 猷三 |
現代イタリア語における Sintagma 《名詞+名詞》 | 菅田 茂昭 |
インドアーリア語族における後置詞の成立について | 奈良 毅 |
ゴート語における Dative Absolute | 下宮 忠雄 |
アイスランド語の古代性について | 森田 貞雄 |
第53回大会(昭和40年10月30日公開講演・10月31日研究発表)東北学院大学
1. 公開講演 | |
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音声の分析と合成 | 大泉 充郎 |
構造言語学と言語地理学 | 柴田 武 |
2. 研究発表 | |
日本人の神概念に関する意味論的研究 | 今泉 ヒナ子 |
世尊寺本字鏡のアクセント | 前田 富祺 |
外来語表記私見 | 大友 信一 |
英語の /h, f/ の区別に際してみられる日本語音体系の妨害 | 大江 三郎 |
アラビア語弱変化動詞における形態音素から音素への還元法則 | 中野 暁雄 |
ハザーラ族のペルシャ語について | 縄田 鉄男 |
タイ国北方のビス語の性格と系統 | 西田 龍雄 |
Contextualization versus Atomization | J. 0. ガントレット |
第54回大会(昭和41年5月27日研究発表・5月28日公開講演)青山学院大字
1. 研究発表 | |
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アイヌ語樺太ライチシカ方言シンタクス | 古川 恭子 |
ヘブライ語不規則名詞の形態音素的な解釈 | 中野 暁雄 |
日本語否定の一考察 | 大木 二郎 |
日本語の名詞的表現 ―「の」を含む構文を中心として― | 牧内 勝 |
形態音素的入れ替え操作 | 小泉 保 |
京都アクセントの上昇性 | 川上 蓁 |
2拍名詞5つの類を5つに言い分けるアクセント | 和田 実 |
2. 公開講演 | |
日本語の内部構造について | 勇 康雄 |
Trends in Received Pronunciation | J. 0. ガントレット |
第55回大会(昭和41年10月15日公開講演・10月16日研究発表)京都大学
1. 公開講演 | |
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朝鮮資料 | 浜田 敦 |
精神薄弱者の言語活動について | 江 実 |
2. 研究発表 | |
音声学的に見たる音節について | 岩本 忠 |
東京大阪における無声母音について | 杉藤 美代子 |
ロシア語史上における双数について | 天野 和男 |
古代ロシア語における動詞前綴について | 山口 巌 |
十一~十四世紀のビルマ語碑文に表れる二種の不規則表記について | 大野 徹 |
言語干渉に関する一考察―実験音声学的アプローチ― | 打田 佐太郎 |
日本語のプロテスタント教でのいくつかの固有名詞の由来 | 都竹 通年維 |
文法構造の関係概念と範疇概念 | 橋本 萬大郎 |
亜について | 井本 英一 |
Cline | J. 0. ガントレット |
第56回大会(昭和42年5月26日研究発表,公開講演・5月27日研究発表) 東京大学教養学部
1. 公開講演 | |
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文学作品の翻訳について | 朱牟田 夏雄 |
言語学と数学との交渉 | 野崎 昭弘 |
2. 研究発表 | |
奄美大島大和浜方言におけるいくつかの動詞の意義素 | 中野 直子 |
テンスは時の意味に対応する | 浄住 勤護 |
ロシア語の〈1回体動詞〉 | 佐藤 純一 |
副次アクセント素なるものの内容 | 川上 蓁 |
日本語アクセントの音程とその聴覚的弁別 | 杉藤 美代子 |
スラヴ語動詞のアクセント | 矢野 通生 |
試案:成層文法的文体論 | 今泉 ヒナ子 |
Two Sufiixes in Eskimo Bodily Terms | Osahito MIYAOKA |
第57回大会(昭和42年10月6日研究発表・10月7日研究発表,公開講演) 島根大学
1. 公開講演 | |
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琉球の言語と文学 | 外間 守善 |
出雲風上記の言語環境 | 加藤 義成 |
文体素としての散文のリズム | 小林 英夫 |
2. 研究発表 | |
鳥取県東伯郡羽合町方言の打消表現法 ―打消の助動詞によるもの― | 室山 敏昭 |
満州語付属形式 NggV について ―その分布と解釈― | 百田 謙一 |
イタリア語の絶対最上級副詞について ―ボッカチオ『デカメロン』を中心として― | 古浦 敏生 |
ムンジャーニー語の輪郭 | 縄田 鉄男 |
Phonological Predictability ― The Case of Cantonese ― | 橋本萬太郎・靄子 |
元朝秘史蒙古語の「中合罕」について | 小沢 重男 |
現代日本語の助詞を分類する基準について ―助詞の相関― | 日下部 文夫 |
第58回大会(昭和43年5月25日公開講演・5月26日研究発表) 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
1. 公開講演 | |
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応用言語学の課題 | 半田 一郎 |
広い地域の言語地図と挟い地域の言語地図 | W. A. グロータース |
2. 研究発表 | |
ペルシャ語テヘラン口語の音韻について | 松下 周二 |
チャム語におけるクメール語的要素 | 坂本 恭章 |
ヴェトナム語の漢語についての一考察 | 川本 邦衛 |
音程動態測定による日本語アクセントの解明 | 杉藤 美代子 |
平安時代の動詞アクセントについて | 早田 輝洋 |
音声現象の相対性と生成音韻論 | 佐藤 年男 |
Quotative Structure と Indirectification | 奥津 敬一郎 |
ルーマニア語の属格表現について | 田中 春美 |
L. Weisgerber における言語学の構想 | 田中 英彦 |
第59回大会(昭和43年10月19日公開講演・10月20日研究発表)大阪外国語大学
1. 公開講演 | |
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言語記述のモデル | 林 栄一 |
日本語動詞の分類と語尾変化 | 岩倉 具実 |
2. 研究発表 | |
タイ諸語および共通タイ語の親族名称体系 | 桑原 政則 |
「満刺加館訳語」について | 崎山 理 |
ビルマ語の助詞について― há~gà を中心に― | 原田 正春 |
現代ギリシャ語の母音について―調音による伝統的な母音図の音響学的解釈と三次元母音図― | 青木 司朗 |
アクセントと音程―日本語・米語アクセントの関連― | 杉藤 美代子 |
変形文法の深層構造モデルに関する一考察 | 佐藤 年男 |
文字詞の性質 | 堀井 令以知 |
第60回大会(昭和44年6月7日公開講演・6月8日研究発表)法政大学
1. 公開講演 | |
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圏外の精神 Hugo Schuchardt | 亀井 孝 |
現代と言語学 | 芳賀 綏 |
2. 研究発表 | |
日・米語アクセントとイントネーションに関する一考察 | 杉藤 美代子 |
ジョルジア語におけるアスペクト | 下宮 忠雄 |
中国俗文学とその影響を受けた漢語について―敦煌変文と今昔物語を中心に― | 杤尾 武 |
モンゴル語における双数の痕跡 | 小沢 重男 |
自然言語における論理構造 | 西山 佑司 |
言語研究と認識論 | 野林 正路 |
ルーマニア語における形態音韻的構造の記述について | 倍賞 和子 |
形態素と統語的操作 | 小泉 保 |
行列内音韻特徴の相関関係 | 今津 藤一 |
第61回大会(昭和44年10月24日公開講演・10月25日研究発表)愛知学院大学
1. 公開講演 | |
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体制と言語学 | 村山 七郎 |
助動詞“でぁ”をめぐって―名古屋方言の一断面― | 芥子川 律洽 |
Easy and difficult Languages | A. Martinet |
2. 研究発表 | |
ロシア語の文音調について | 米重 文樹 |
ジョルジア語における関係代名詞の発達 | 下宮 忠雄 |
スペイン語通時音韻論の一傾向 | 原 誠 |
日・中・英語助数詞の比較 | 早川 通介 |
構文解析の自動化 | 石綿 敏雄 |
階層と順位と余剰法則 | 今津 藤一 |
第62回大会(昭和45年5月16日公開講演・5月17日研究発表)成蹊大学
1. 公開講演 | |
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レニングラードで北方言語の調査研究を行なって | 池上 二良 |
言語障害―特にどもり―の実態 | 佐藤 則之 |
2. 研究発表 | |
方言差意識とその成因 | 井上 史雄 |
Karl Jaberg における Verkehrswert と Wortreichtum の関係 | 平川 信弘 |
アクセントの音程ときこえ | 杉藤 美代子 |
Caractère isolant et caractère incorporant dans la morphologie basque | Tadao SHIMOMIYA |
詩表現における繰り返しについて | 三宅 鴻 |
高次文に関する一考察 | 伊藤 克敏 |
対偶特徴の組合せ | 今津 藤一 |
第63回大会(昭和45年11月7日公開講演・11月8日研究発表)九州大学
1. 公開講演 | |
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近代ギリシァ語研究の問題点 | 関本 至 |
自然言語の機械的処理 | 田町 常夫 |
2. 研究発表 | |
現代タイ語の親族名称について | 綾部 裕子 |
モンゴル語の時を示すいくつかの単語に就いて | 池田 哲郎 |
米語日常会話における Syntagmatic Contractionについて | 池宮 恒子 |
Herab,Hinab 等を規定詞に持つドイツ語重複合動詞の生成と場所を表わす前置詞句との共起関係 | 荒井 義明 |
ロシア語の音素に関する私見 | 矢野 通生 |
ペルシヤ語の Reduplication(重複)について | 縄田 鉄男 |
Präflexion, Innerflexion,Sufflexion ― Versuch einer morphologiebezogenen Sprachtypologie ― | Tadao SHIMOMIYA |
Productive Grammar の可能性 | 原 誠 |
音声と意味 | 佐久間 章 |
第64回大会(昭和46年5月29日公開講演・5月30日研究発表)津田塾大学
1. 公開講演 | |
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西夏文献の話 | 西田 龍雄 |
日英語の比較と言語的普遍 | 中島 文雄 |
2. 研究発表 | |
日本語のテンスについて | 佐藤 誠義 |
アイヌ語のある動詞群の意味 | 古川 恭子 |
アイヌ語沙流方言の人称の種類 | 田村 すず子 |
非地域的方言 | 原田 信一 |
無声拍とアクセントの問題 | 杉藤 美代子 |
日本語の三つの関連した構文―変形理論による分析― | 大江 三郎 |
Competence, Bilingualism, and English in Japan | Scott BAIRD |
フィン・ウゴル語の受身について | 小泉 保 |
第65回大会(昭和46年10月2日公開講演・10月3日研究発表)北海道大学
1. 公開講演 | |
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プラーグ学派の過去と現状 | 千野 栄一 |
論理学と意味の問題 | 大畑 甚一 |
2. 研究発表 | |
アイヌ語カラフトライチシカ方言の親族名作について | 古川 恭子 |
アイヌ語の二,三の音声現象について | 浅井 亨 |
西エスキモー語の語幹および接尾辞の形態的分類 | 宮岡 伯人 |
Put とその類義語の意味分析 | 荒井 義明 |
転換要素としての人称代名詞 | 平川 信弘 |
印欧語とウラル語: Sprachbund の問題 | 下宮 忠雄 |
ソシュールの言語理論に関する一考察 | 田中 利光 |
第66回大会(昭和47年5月27日公開講演・5月28日研突発表)国際基督教大学
1. 公開講演 | |
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盲ろう二重障害者の言語行動の形成 | 梅津 八三 |
2. 研究発表 | |
表面構造における制約 | ロバート・ロメロ |
米語短縮形にあらわれた内在的プロミネンスについて | 池宮 恒子 |
Presupposition and Implication | Masatake MURAKI |
Tsou 語に於ける /b,d/ の由来 | 土田 滋 |
コーンウォール語の Lenition ― 一般音声学的考察 ― | 水谷 宏 |
国語の上代の母音 | 安田 喜代門 |
第67回大会(昭和47年11月11日公開講演・11月12日研究発表)関西外国語大学
1. 公開講演 | |
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音響音声学の最近の動向 | 藤村 靖 |
比較表現論の試み | 楳垣 実 |
2. 研究発表 | |
モンゴル語に於けるいくつかの副動詞の構成に就いて | 池田 哲郎 |
否定文は何処から来るか | 西光 義弘 |
生成文法に於ける評価方法について | 清水 克正 |
複合時制の発達―ヨーロッパの Sprachbund ― | 下宮 忠雄 |
スペイン語の Rehilamiento の音声的実態 | 原 誠 |
Harald Weinrich の言語理論 | 平川 信弘 |
類聚名義抄と南洋語の関連 | 菊沢 季生 |
第68回大会(昭和48年10月20日シンポジウム・10月21日研究発表)上智大学
1. シンポジウム | |
日本語の起源 | 泉井久之助・江上 波夫・大野 晋・大林 太良・崎山 理・村山 七郎 (司会)岸本 通夫 |
2. 研究発表 | |
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津軽方言の複合名詞のアクセント | 小林 泰秀 |
言語修得初期における難易度の問題―/p/,/t/,/k/について― | 国広 博子 |
発話に先行する条件 | 平川 信弘 |
文法的関係の記述についての一試案 | 小木野 一 |
―アルタイ諸語, 高句麗語, 朝鮮語採用による― 日本語とウラル諸語の人体各部比較語彙 | 藤原 明 |
日朝共通基語比定のための対応型の選択について | 長田 夏樹 |
ニューギニアの NAN 語について | 江 実 |
第69回大会昭和49年10月12日大阪市日本生命中之島研修所において公開講演・10月13日大阪大学本部において研究発表)
1. 公開講演 | |
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類型学について | 岸本 通夫 |
母音調和と中期朝鮮語の母音体系 | 服部 四郎 |
2. 研究発表 | |
英語の〈定〉と〈特定〉 | 山田 進 |
英語属格形代名詞の使用制限について | 玉井 俊紀 |
母音調和について | 角道 正佳 |
朝鮮疑似漢文について | 藤本 幸夫 |
Knobloch の“Nomina post res”について | 平川 信弘 |
印欧語語根の Sonant 交替 | 山末 一夫 |
アクセント型の知覚について―合成言語音による研究― | 杉藤 美代子 |
第70回大会(昭和50年6月14日・15日)関西学院大学第4別館202号室
第1日 公開講演 | |
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プリ・イタリック諸言語の位置 | 蛭沼 寿雄 |
会長就任講演 「古い言語学と新しい言語学」 | 服部 四郎 |
第2日 研究発表 | |
日本語とドラヴィダ語における人体語 | 藤原 明 |
現代朝鮮語の大過去について―その文法機能と日本語への訳出上の問題点― | 玉城 繁徳 |
朝日辞典編纂上の諸問題について | 北嶋 静江 |
日本語の否定の範囲 | 佐川 誠義 |
タガログ語における“Linker”に関する一考察 | 森口 恒一 |
ヤウニュスヘのソシュールの書翰―リトアニア語のアクセントをめぐって― | 村田 郁夫 |
印欧語における統語的構造の変遷―比較・類型論的考察― | 松本 克己 |
Klaus Brinker の『テキスト言語学批判』について | 平川 信弘 |
第71回大会(昭和50年10月11日・12日)京都産業大学
第1日 公開講演 | |
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バスク語・コーカサス語と一般言語学 | 下宮 忠雄 |
フンボルトについて | 泉井 久之助 |
第2日 研究発表 | |
ガノ変形の個人差再考 | 原田 信一 |
言語習得と言語理論 | 伊藤 克敏 |
Iris Murdoch の作品における現代英語の関係代名詞の選択基準について | 和井田 紀子 |
Left Dislocation と Relative Shift の接点 | 有吉 俊二 |
内在的焦点化と前提的焦点化 | 平河内 健治 |
露都創刊日本語文典 | 吉町 義雄 |
第72回大会(昭和51年6月12日・13日)学習院大学
第1日 公開講演 | |
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語源の研究について | 大野 晋 |
公開討論会 | 司会:大野 晋 |
万葉仮名と上代語の母音組織 | 松本 克己 |
奈良時代中央方言の母音体系 | 服部 四郎 |
質疑応答 | |
第2日 研究発表 | |
詩の語法に関する一考察 | 国広 博子 |
ロマンス諸語における,所有形容詞と定冠詞;指示形容詞と定冠詞との共起現象 | 有吉 俊二 |
いわゆる回想時制を示す“de”の文法機能に対する再考察 | 渡辺 吉鎔 |
日本語受身構文再考 | 加藤 雅子 |
使動関係を表わす状況モデル | 船山 仲他 |
コンピュータによる構文解析 | 石綿 敏雄 |
近畿アクセント型と喉頭筋電図との対応,並びに第2拍母音の広狭とピッチパタンとの関係 | 杉藤 美代子 |
イラク方言の k > č, q > g について | 高階 美行 |
日本語とドラヴィダ諸語―特に形態素・文法語彙の対応について― | 藤原 明 |
言語と宗教との諸関係 | 前田 護郎 |
第73回大会(昭和51年10月23日・24日)名古屋大学
第1日 公開共同調査報告および討議 | |
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テーマ:揖斐川上流域における甲種系(近畿的), 乙種系(東国的)両方言の分布と交渉 | 司会:野村 正良 |
アクセントの分布とその変遷 | 杉戸 清樹 |
基礎的語彙の分布と系譜 | 山田 達也 |
徳山村戸入方言について―日本語における一つの〈孤立的方言〉の記述的報告と成立過程についての二三の考察― | 野村 正良 |
音素,アクセントに関する音響音声学的所見 | 打田 佐太郎 |
質疑討論は小テーマごと,最後に総括的討議。 | |
第2日 研究発表 | |
朝鮮語の味覚表現形容詞―音韻交替と意味内容― | 前川 綱紀 |
現代朝鮮語の受身表現について―日本語との対照― | 李 文子 |
名詞文の構造分析 | 荒井 義明 |
言語行動における「だ」の用法の分析 | 藤沢 伸介 |
フィンランド語における同化と馴化 | 今津 藤一 |
ゲエズ語の喉音動詞について | 拓植 洋一 |
生成的・統計的造語理論の提唱―1800年当時及び現在のドイツ語複合動詞について― | 渡辺 有而 |
ゲルマン語の構造的特徴の分布とバルトリ的解釈 | 下宮 忠雄 |
対照言語理論についての一考察 | 平川 信弘 |
第74回大会(昭和52年6月18日・19日)東京女子大学
第1日 公開講演 | |
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シェイクスピアの用語と聖書の訳語 | 清水 護 |
会長就任講演 双数について | 泉井 久之助 |
第2日 研究発表 | |
原始印欧語における文結辞の機能について | 千種 真一 |
トルコ借用語よりみたハンガリー語の長母音 | 池田 哲郎 |
朝鮮の訓について―『千字文』を中心にしつつ― | 藤本 幸夫 |
シュメール語における Ventive について | 吉川 守 |
アイスランド語研究の歩み― Noreen を中心として― | 森田 貞雄 |
特別講演 日本における言語学の将来の課題についての私見(用語:日本語)(Some Tasks Ahead for Linguistics in Japan) | Roy Andrew MILLER |
第75回大会(昭和52年10月15日・16日)京都外国語大学
第1日 公開講演 | |
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バルトロメ・トレス・ナアロの用語法 | 近松 洋男 |
東亜の諸言語と日本語―日本語の系統― | 村山 七郎 |
第2日 研究発表 | |
Duecento イタリア語における前置詞の用法―出発点「~から」の意を表わす da と di について― | 古浦 敏生 |
徳之島におけるコンピュータ言語地理学 | 荻野 綱男 |
単語アクセントの知覚に関する個人差と方言差について | 杉藤 美代子 |
『ユラン法』(1241年)の諸伝本における中世デンマーク語関係詞 | 菅原 邦城 |
エスキモー語の動詞形成法 | 田村 すず子 |
受動態に関する一つの仮説 | 山口 巌 |
文中における主語変換とその表現 | 山本 昭 |
特別講演 私の二重言語生活の体験(用語:日本語) | Willem A. GROOTAERS |
第76回大会(昭和53年6月3日・4日)早稲田大学7号館小野講堂
第1日 公開講演 | |
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色彩語彙と言語普遍性 | 三宅 鴻 |
ロマン言語学の課題 | 島岡 茂 |
第2日 研究発表 | |
日本語をさかのぼるために―共時的法則の有効性について― | 平野 尊識 |
Sigmatik について―記号論理の流れの一点―1 | 平川 信弘 |
ミクロネシアの言語の所有表記 | 崎山 理 |
El Conde Lucanor における文法的揺れ | 有吉 俊二 |
印欧語の語構成における共感覚的要素 | 永野 芳郎 |
西カロリンの空間と時間 | 日下部 文夫 |
特別講演 Sound Change and Language Change – A Sociolinguistic Overview - (用語:日本語) | C. C. PENG |
第77回大会(昭和53年10月14日・15日)関西外国語大学旧棟216号室
第1日 公開講演 | |
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古代エジプト語系統論の近況 | 矢島 文夫 |
ラジツィウス・ジュラ(Laziczius Gyula)―人と業績― | 徳永 康元 |
第2日 研究発表 | |
ネクサス=ジャンクションの一般言語学的効用 | 富永 道夫 |
到来と未来―ロシア語における二つの「未来形」について- | 米重 文樹 |
朝鮮語の形容詞―日朝両語の対照における― | 北嶋 静江 |
日本語助動詞の相互連結順序に対する対照言語学的アプローチ―埋め込み制約と機能的成層を用いて― | 澤田 治美 |
母音の広狭が音素の接続時間および基本周波数曲線に及ぼす影響について | 杉藤 美代子 |
ガレラ語における方向・指示の接語形式 | 和田 祐一 |
音韻分析の相対性―文字と言語に関連して― | 橋本 萬太郎 |
比較研究と語構成研究は連続なものか―日本語を中心として― | 吉田 金彦 |
特別講演 日本語の誕生 | 安本 美典 |
第78回大会(昭和54年6月2日・3日)東京都立大学B棟100号室
第1日 公開講演 | |
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言語島 奈良十津川方言の性格 | 平山 輝男 |
会長就任講演 チベット・ビルマ諸語と言語学 | 西田 龍雄 |
第2日 研究発表 | |
日本語基礎動詞語根の起源 | 藤原 明 |
ヒンディー語関係詞化に関する考察 | 今井 隆 |
ゴート語 preverb ga- の機能について | 吉田 和彦 |
舌音歯音と重紐問題―中古中国語の五音― | 松尾 良樹 |
契丹文字解読の新段階 | 小沢 重男 |
発語以前の認識と言語表現 | 氏家 洋子 |
言語と文化の相関をさぐって | 都竹 通年雄 |
第79回大会(昭和54年10月13日・14日)天理大学南棟校舎4階4-4A教室(第1日),2階3-2I教室(第2日)
第1日 公開講演 | |
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音韻論における問題点について | 染田 利信 |
Syntaxe et sémantique en grammaire générative – Critique de certaines propositions récentes de Chomsky – | Nicolas Ruwet |
第2日 研究発表 | |
関和算の言語学への一検討―関孝和の将来的な意義― | 菅野 憲司 |
唐詩に於ける韻の概念―今体詩と古体詩― | 松尾 良樹 |
音韻規則と形態音韻規則の重合と分離(フィンランド語) | 今津 藤一 |
ポーランド語における受動構文について | 佐藤 昭裕 |
主格三型式とハ | 今泉 喜一 |
「主語の位置への主語繰り上げ」操作と日英語動詞の派生について―推量の助動詞を中心として― | 澤田 治美 |
東京アクセントにおける[花と鼻」の発話と知覚について | 杉藤 美代子 |
第80回大会(昭和55年5月17日・18日)東京外国語大学3号館3401教室
第1日 公開講演 | |
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モンゴル系言語の研究の現状と課題 | 小沢 重男 |
Phonetic Characteristics of Discourse | Ilse Lehiste |
第2日 研究発表 | |
ユーラシア比較言語学の試み―英語語彙 bed と bid の同源語をめぐって | 新谷 光ニ |
モンゴル語の母音調和―共時的及び生成音韻論的接近― | 橋本 邦彦 |
蒙古仏典古写本における蒙古語について | 樋口 康一 |
言語の遊戯性について | 平賀 正子 |
韻律理論によるヘブライ語の分析 | 田端 敏幸 |
テンボ語音韻論におけるいくつかの問題点―抽象的分析と具体的分析― | 梶 茂樹 |
能格文の条件 | 角田 太作 |
中国語における世界創造的述語 | 望月 八十吉 |
第81回大会(昭和55年10月18日・19日)京大会館210号室(第1日),同101号室(第2日)
第1日 公開講演 | |
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朝鮮資料によって解明される国語の変遷 | 安田 章 |
シンタクスの研究と Chomsky の文法理論 | 長谷川 欣佑 |
第2日 研究発表 | |
タイ語の四拍語の構造 | 佐藤 博史 |
英語の能動受動態の一検討―エンパシーの観点から― | 菅野 憲司 |
共通日本語の語アクセント型のモーラ式分類と音節式分類 | 今津 藤一 |
ケチュア語北ラパス方言の音韻的特徴について | 細川 弘明 |
「ノデアル」における結束性の研究 | 霜綺 実 |
日本語における名詞句の指示について―モンタギュ文法の観点から― | 白井 賢一郎 |
複合述語と格指定 | 益岡 隆志 |
第82回大会(昭和56年5月30日・31日)茨城大学教養部2号館2階221号室
第1日 公開講演 | |
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意味論・言語研究における人間疎外と精神の帰郷 | 野林 正路 |
会長就任講演 言語学と記号学 | 川本 茂雄 |
第2日 研究発表 | |
ユーラシア比較言語学の試みII―かはぶえ(口笛)をめぐる語源解釈― | 新谷 光ニ |
日本語の助動詞規則について | 藤吉 憲生 |
相異なる意味分析結果を検証する視点について―ヒラクをとりあげて― | 村田 知子 |
メタファーについて | 平賀 正子 |
語順の原理―日本語とスペイン語を例として― | 野田 尚史 |
印欧語の統語構造の変遷に向けて | 吉田 和彦 |
ナイル諸語の比較研究の可能性について | 稗田 乃 |
アラビア語の “ḥattā”とスワヒリ語の“hata” | 江村 裕文 |
国立国語研究所の大都市の調査から | 野元 菊雄 |
アイヌ語静内方言の人称接辞について | Kirsten Refsing |
第83回大会(昭和56年10月17日・18日)北海道大学文系講堂6番教室
第1日 公開講演 | |
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語の意味と用法 | 国広 哲弥 |
言語研究と零 | 池上 二良 |
第2日 研究発表 | |
略語の文法と機能 | 有吉 俊二 |
On Stylistic Preposing | 宮上 光代 |
A Study of Metaphor in Montague Grammar | 久保 進 |
日本語の表層フィルターについて | 上田 雅信 |
痕跡が満たすべき条件について―ECPに対する一修正案― | 福井 直樹・神尾 昭雄 |
プラーグ学派と結合価問題 | 平川 信弘 |
「いく,くる,くだる, さがる, のぼる」を表わすアイヌ語の動詞の語彙構造―地理的条件,主として河川を軸として規定される構造について― | 切替 英雄 |
満州語文語における主語の維持と転換 | 津曲 敏郎 |
アリウト語における派生接尾辞と格の付与について | 大島 稔 |
英語からの外来語における促音成立要因についての音声学的考察 | 大前 典子 |
「日本語・タミル語関係説」の検討 | 安本 美典 |
君繝Qルマン語基礎語彙と印欧言語財 | 下宮 忠雄 |
第84回大会(昭和57年6月5日・6日)上智大学10号館講堂
第1日 公開講演 | |
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On Iconicity | Linda R. Waugh |
文法理論の変遷と現状 | 太田 朗 |
第2日 研究発表 | |
チンパンジー言語について | 清水 研明 |
ユーラシア比較言語学の試みⅢ―日本語系統論と印欧語根 /*l/,日本語語彙 *kapi- | 新谷 光ニ |
蒙古語史における「*iの折れ」の問題点 | 栗林 均 |
第三者に対する敬語の数量化 | 荻野 綱男 |
日本語/r/の調音について―エレクトロパラトグラフィによる観測― | 須藤 路子・桐谷 滋・吉岡 博英 |
英語の二重目的語構文の一考宗― tough 構文における目的語前置に対する制約について― | 菅野 憲司 |
トレースの異化 | 高橋 孝ニ |
非階層言語と普遍文法の表示をめぐって | 今井 隆 |
アラビア語における関係節 | 武内 道子 |
第85回大会(昭和57年10月16日・17日)大阪樟蔭女子大学
第1日 公開講演 | |
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韻律的特徴における音響学的側面と言語学的側面との関連 | 藤崎 博也 |
ザ行音・ダ行音・ラ行音の混同―生成および知覚の実態と史的背景― | 杉藤 美代子 |
第2日 研究発表 | |
A会場 | |
“hata,hadi, mpaka” と「まで,でも,も」―スワヒリ語・日本語語彙比較の試み― | 江村 裕文 |
フィンランド語の名詞形態論 | 松村 一登 |
言語接触によって生じる文法的特異性の分析―スペイン語アンデス方言の場合― | 細川 弘明 |
英語の[i]と[I]における音響的特徴―英米人と日本人の場合― | 中路 信子 |
法助動詞の意味的類似性の構造に関する一実験的研究 | 藪内 捻 |
B会場 | |
ユーラシア比較言語学の試みⅣ―ツルとカラスの語源学― | 新谷 光ニ |
願望・誂えの終助詞と人称語尾の痕跡―日本・ドラヴィダ比較言語学からのアプローチ― | 藤原 明 |
日本語の系統問題とドラヴィダ語の位置 | 芝 烝 |
モンテギュー文法と再帰化 | 杉本 孝司 |
英語における死の婉曲表現 | 木下 栄造 |
多元構造音韻論と日本語 | 田端 敏幸 |
共通日本語の名詞文節のアクセント | 今津 藤一 |
意味解釈の方法と創造性の類型 | 有馬 道子 |
合成人称語彙の構造 | 竹内 慶子 |
Paul Kiparsky のHermann Paul 批判について | 平川 信弘 |
第86回大会(昭和58年6月11日・12日)一橋大学
第1日 公開講演 | |
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かなづかいと正書法 | 亀井 孝 |
会長就任講演 文-文法と談話文法の接点 | 井上 和子 |
第2日 研究発表 | |
A会場 | |
二重目的語構造の再構成化分析 | 岩田 龍二 |
英語の感覚動詞補文について | 西 泉 |
言わゆる他動詞陳述構文について | 安井 美代子 |
てある構文について | 川崎 典子 |
文のモナド化傾向 | 高橋 孝二 |
B会場 | |
くり返し表現における結束性について―『坊ちゃん』における考察― | 霜崎 実 |
場所関係の三方向性の表示―ハンガリー語と日本語の比較対照研究― | 早稲田 みか |
アイヌ語の場所表現と名詞の所属形 | 中川 裕 |
単文の普遍的分類について | 菅野 憲司 |
凍結句と音声ハイエラーキ | 村田 忠男 |
形の意味と意味の形―X削除と再分析― | 坪本 篤朗 |
北ユーラシア詩語における引用表現 | 庄司 博史 |
マリ(チエレミス)語の名詞節 | 松村 一登 |
言語類型学の一指標としての畳語 | 矢島 文夫 |
第87回大会(昭和58年10月15日・16日)神戸大学
第1日 公開講演 | |
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Impersonal bilingualism and ethnocultural stereotyping in Japanese commercials | H.Haarmann |
アイヌ語の「受身」と受身文の記述について | 柴谷 方良 |
第2日 研究発表 | |
A会場 | |
AS 構文の考察 | 岩崎 康文 |
ESP と英語語順の歴史的発達 | 本城 二郎 |
A Logico-Semantic Analysis of Locative PPs in English | 菅山 謙正 |
ジャロ語の敬遠語 | 角田 太作 |
南部中国語の音節末閉鎖音 | 岩田 礼 |
共通日本語の動詞活用形の具象形式 | 今津 藤一 |
仙台方言のBasic melody について | 平河内 健治 |
Government and Syntactic Percolation | 大石 正幸 |
形態規則と項構造 | 入部 兼治 |
対格言語における能格型表現について | 吉村 公宏 |
文法における語形成規則の位置づけ | 影山 太郎 |
B会場 | |
アブダクションから見た分裂病の言語 | 有馬 道子 |
敬語使用の男女差―人物に対する心理的距離と表現の丁寧度とのズレ― | 川崎 晶子 |
埋め込み文の主語理解に関する言語理解の発達 | 黒田 純平 |
「-てある」構文の文法 | 益岡 隆志 |
「ある」のシンタックス | 井口 厚夫 |
使役構造と受身文:説明的語形成の理論の試み | 阿部 泰明 |
日本語動詞のアスペクトについて | 金子 亨 |
文章(談話)における連接―文順の接続形式について― | 広瀬 正宜 |
日本語疑問助詞のスコープについて | 田窪 行則 |
日英語の文照応と副詞・副詞句 | 高見 健一 |
言語接触の説明一般化に対する初歩的質問―「アルタイ基層・南島上層」の場合― | 芝 烝 |
第88回大会(昭和59年6月9日・10日)慶応義塾大学
第1日 公開講演 | |
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言語史の再建と言語普遍 | 松本 克己 |
外国語学習の類型について | 鈴木 孝夫 |
第2日 研究発表 | |
A会場 | |
頻度と不規則性―スペイン語動詞の場合― | 塩田 洋子 |
日本語の受動化構文 | 井口 厚夫 |
措定と指定―ハとガの一面― | 上林 洋二 |
オランダ語の使役構文と与格構文 | 川村 三喜男 |
基語命令表現からみたインドネシア語の一項・二項述語文 | 吉村 近男 |
B会場 | |
Quantification and Negation | 北元 美沙子 |
英語の従属節 | 安井 美代子 |
能動受動構文の語彙的分析 | 熊谷 滋子 |
「に」格の「作為性」 | 那須 理香 |
否定文の意味解釈について | 加藤 泰彦 |
Proto-Kherwarianの母音体系 | 長田 俊樹 |
[軟子音]~[j]~[i]の交替現象について―多元的音韻理論からのアプローチ― | 田端 敏幸 |
日本語派生接辞の連結順序について | 岩本 遠億 |
日英語助動詞のパーティクル化現象 | 澤田 治美 |
助詞をとらない埋めこみ疑問文 | 山本 和之 |
第89回大会(昭和59年10月13日・14日)東北大学
第1日 公開講演 | |
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The value of a corpus in linguistic research: a reappraisal | G. N. Leech |
辞書の幻想 | 中村 完 |
第2日 研究発表 | |
ラテン語の「不定詞つき対格」における中立的格表示と自由語順 | 後藤 斉 |
ガリシア語の人称不定詞について | 浅香 武和 |
German Expletive ES and Syntactic Parameters | 小野 隆啓 |
ゆれて tough 構文 | 五十嵐 義行 |
There 構文における名詞句の定性 | 福田 久美子 |
現代モンゴル語における閉音節化現象 | 栗林 均 |
日本語東京方言複合名詞のアクセント | 立石 浩一 |
「~ダロウカ?」の談話における機能 | 井上 優 |
知っていることと知らないこと―対照語用論の試み― | 田窪 行則 |
「しか~ない」構文の構造 | 許斐 慧二 |
日本人とアメリカ人にみられる敬語行動の差異 | 荻野綱男・井出祥子・川崎晶子・生田少子 |
第90回大会(昭和60年6月8日・9日)独協大学
第1日 公開講演 | |
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会長就任講演 認識と言語表現 | 国広 哲弥 |
Language without Sound | D. D. Steinberg |
第2日 研究発表 | |
A会場 | |
日本語の語源と単語家族―語根*par-をめぐって― | 藤原 明 |
助数詞(類別詞)の意味構造と体系 | 松本 曜 |
マレー語とタイ語のクラシファイヤーについて | 綾部 裕子 |
古代ヘブル語の物語文におけるテンス・アスペクトについて | 池田 潤 |
古代セム語の詩的並行法における語の隣接性と依存関係について―修辞的挿入現象の場合― | 津村 俊夫 |
ロシア語における動詞と不定詞の結びつきについて | 北上 光志 |
ワロコ゜語談話における共指示と能格性(その1) | 角田 太作 |
ツォウ諸語(台湾)における動詞の“類別接頭辞”(classificatory prefixes) | 土田 滋 |
B会場 | |
「ウチニ」構文―対立性と自制性― | 山崎 和夫 |
意味の有縁性と構造のhierarchy | Andrej Bekeš |
Lexico-semantic transfer とprototype coonditions | 阿部 一 |
英語不定詞関係節構文の一側面 | 坪井 栄治郎 |
英語の Locative lnversion Construction について | 田路 敏彦 |
英語複合語の内部構造 | 伊藤 たかね |
言語の‘configurationality’に関するいくつかの問題点について | 吉村 公宏 |
Lambek の結語計算演繹体系による主語・補助語倒置(SAI)の分析 | 藪内 稔 |
第91回大会(昭和60年10月12日・13日)金沢大学文・法・経済学部校舎
第1日 公開講演 | |
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言語学と実験 | 浅井 亨 |
Supersentential Semantics | Th. R. Hofmann |
第2日 研究発表 | |
A会場 | |
非能動者主語構文と“Amphidiathesis”―受動・再帰・使役・完了の統語位相論― | 田原 薫 |
語順の変わる原理―ニューギニアのオーストロネシア語の場合― | 崎山 理 |
満洲語文語の internal-head relative clause について | 久保 智之 |
朝鮮語アクセントの比較研究試論 | 福井 玲 |
無声音産生の喉頭制御機構について | 吉岡 博英 |
幼児音の誤りとその言語学的示唆 | 伊藤 克敏 |
日本語オノマトペの表現力―英語との対比において― | 筧 壽雄 |
B会場 | |
定・不定表現と記憶階層モデル | 風斗 博之 |
日本語の指示表現 | 吉本 啓 |
日本語の格助詞省略について | 平河内 健治 |
日本語に於ける擬似他動詞 (deceptive intransitive) と格標識 | 有働 真理子 |
構成素構造と主題構造 | 小野 尚之 |
根 (root) 文の自己修飾 | 高橋 孝二 |
英語の照応と副詞節:統語論的分析の問題点と意味論的解決 | 高見 健一 |
X 規約と日英語助動詞の階層性 | 澤田 治美 |
第92回大会(昭和61年6月14日・15日)筑波大学
第1日 シンポジウム | |
能格性をめぐって | 宮岡 伯人・柴谷 方良・長野 泰彦・角田 太作 司会 松本 克己 |
第2日 研究発表 | |
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A会場 | |
固有名の意味論 | 上林 洋二 |
与格主語文と話題化 | 長友 和彦 |
A Three-Level Approach to Typology ―他動詞構文をめぐる言語事象に対する説明原理― | 山本 秀樹 |
現代トルコ語の object-incorporation について | 栗林 裕 |
マリ語の「動詞+動詞」型の複合動詞 | 松村 一登 |
タガログ語の使役形態素 pa- の意味構造 | 石山 伸朗 |
タガログ語の ng 格名詞句について | 原田 龍ニ |
古プロヴァンス語における動詞の単純過去および半過去のテキスト内での分布について | 町田 健 |
アナトリア諸語における語末の -r の歴史的考察 | 吉田 和彦 |
B会場 | |
文生産メカニズムの単位について | 寺尾 康 |
助数詞の意味習得:体系と習得順 | 松本 曜 |
日本語における多義的な名詞句修飾構造の意味解釈 | 山中 信彦 |
音芯論の提唱―非示差的特徴の研究― | 城生 佰太郎 |
ヘルパーPRO | 高橋 孝二 |
lf 節の統語構造―3種類の if 節とX理論― | 高見 健一 |
発話行為の副詞の両義性について | 菅野 憲司 |
一般化と部分と全体 | 原口 庄輔 |
日本語の統語・語彙構造と時制辞の分布 | 神尾 昭雄 |
第93回大会(昭和61年10月11日・12日)大阪外国語大学
第1日 公開講演 | |
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Can Pragmatic Meaning Be Processed By a Machine? | Herman Parret |
譲歩文について | 小泉 保 |
第2日 研究発表 | |
A会場 | |
外来音の定着とその意識 | 永田 高志 |
反対語意識のしくみ | 荻野綱男・野口美和子 |
象形文字ルウィー語のapiの機能について | 大城 光正 |
受動文はヨーロッパ諸語において好まれるか | 下宮 忠雄 |
古代アラビア語の非使役的IV形(使役形)について―アスペクトと使役― | 西尾 哲夫 |
ンコヤ語動詞のアクセント | 湯川 恭敏 |
京都方言の名詞アクセントの音韻解釈 | Lawrence Wayne |
Phonemic Systems | 山口 光 |
B会場 | |
ル形・タ形のテンスとアスペクト | 望月 通子 |
英日方向の機械翻訳におけるハ/ガ選択の条件 | 風斗 博之 |
日本語の論理形式と文法の条件 | 西垣内 泰介 |
Headless NPs in English and in Japanese | 福安 勝則 |
東京方言におけるガ行音の変化と変異 | 日比谷 潤子 |
日本語のゼロ代名詞 | 吉本 啓 |
On Back Channel Behavior in Japanese and English Casual Conversation | メイナード泉子 |
談話行動における発話と理解―実験音声学的アプローチ― | 杉藤 美代子 |
Linguistic Semantics, Philosophical Semantics and Pragmatics | Steven Davis |
第94回大会(昭和62年6月6日・7日)日本女子大学
第1日 シンポジウム | |
社会言語学の理論と方法―日本と欧米のアプローチ― | |
報告者:杉戸 清樹・荻野 綱男・津田 葵・日比谷潤子 | |
コメンテイター:徳川 宗賢・国広 哲弥 | |
コオーディネイター:井上 史雄・井出 祥子 | |
第2日 研究発表 | |
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A会場 | |
日本語とアメリカ英語に於ける出会いの挨拶表現について | 鈴木 亮子 |
日本と台湾における非言語伝達の比較対照 | 小野寺 典子 |
情報と伝達手段のメカニズムに関するモデル | 東山 安子 |
漢字の読み分けにあらわれる語基性/接辞性 | 吉村 弓子 |
投影のミメシス | 高橋 孝二 |
PRO in PP | 漆原 朗子 |
英語の浮遊数量詞(floating quantifiers)について | 川島 祝 |
ヨーロッパ諸語における否定の表現 | 下宮 忠雄 |
Scrambling Phenomena in NPs in Japanese | 山崎 和夫 |
日本語のアスペクトと敬語との関係について | 近藤 泰弘 |
B会場 | |
音節構造変化と英語の音韻規則 | 松森 晶子 |
ライムに基づく音韻分析 | 田端 敏幸 |
東京方言の複合語アクセント記述の体系 | 岡田 英俊 |
音声ハイエラーキと附属モーラ(特に促音の場合) | 村田 忠男 |
フィンランド語の斜格主語・斜格目的語について | 遠藤 史 |
連続性(流れ)の観点からのロシア語接続詞 чтобыの分析 | 北上 光志 |
ロシア語命令法における体の用法―TEMA,PEMAの観点からみた分類― | 福安 佳子 |
サモア語の数詞について | 塩谷 亨 |
シンハラ語の受身文について | ディリープ・チャンドララール |
ムエニ語動詞のアクセント | 湯川 恭敏 |
第95回大会(昭和62年10月17日・18日)岡山大学
第1日 公開講演 | |
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第3人称について | 竹内 和夫 |
生物学的立場から見た言語障害 | 山鳥 重 |
第2日 研究発表 | |
A会場 | |
トクピシン語の前置詞‘long’の省略機能について | 岡村 徹 |
幼児期における形容詞・副詞・形容動詞の発達 | 益田 孝代 |
タガログ語の代名詞移動について―GB理論による説明― | 上山 あゆみ |
ヤウル語の身体部位関連構文をめぐって | 細川 弘明 |
Polysynthesis in Ainu and Theories of Incorporation | 柴谷 方良 |
トルコ語birの新情報マーカーとしての機能 | 栗林 裕 |
中高ドイツ語におけるgeneral relatlve clause “el ist sælec der” の構文について | 斎藤 治之 |
ロシア語における具格構文の意味構造 | 米重 文樹 |
日本語とシンハラ語における呼称の比較対照 | ディリープ・チャンドララール |
POLITENESSにおけるSOCIAL DEIXIS とHONORIFICSに関する考察 | 土屋 頼子 |
日本語における方言と共通語の使い分けと台湾における閩南語と国語の使い分け | 荻野綱男 |
B会場 | |
“This is a pen.”の言えない文法なんて | 田原 薫 |
モーラと音節 | 平河内 健治 |
lnterpretation of Prenominal Modifiers: an m-commandng approach to nibanme-no midori-no ball | 川嶋 正士 |
現代日本語の他動詞と自動詞の対応について―他動詞の意味的・結語的特徴を中心に― | 早津 恵美子 |
動詞接辞「し」の挿入について | 宮良 信詳 |
Paragraphs | Th. R Hofmann |
談話空間分割の原理―コソア,人称代名詞,イク・クルの構造― | 山崎 直樹 |
Empathy Perspective and Word order in Japanese and English | 田吹 昌俊 |
Modal Expressions and Assertivity | 守屋 哲治 |
The COMP-trace Effect and Word Grammar | 菅山 謙正 |
付加詞(adjuncts)とVPの内部構造 | 高見 健一 |
第96回大会(昭和63年6月4日・5日)学習院大学
第1日 公開講演 | |
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日本語の同系語 | 大野 晋 |
会長就任講演 空間と時間における直示の体系 | 小泉 保 |
第2日 研究発表 | |
A会場 | |
受動文と使投文の統語的派生について ―変形文法の破綻と可変範疇句構造― | 田原 薫 |
INFLとアマルガム | 高橋 孝二 |
時の副詞的名詞句に関する一考察 | 富永 英夫 |
閉鎖子音体系の類型論的考察 | 乾 秀行 |
Grammaticization of Topic into Subject | 柴谷 方良 |
日英語比較から見た日本人の認識表現の一特性 ―「含過程構造」の言語文化論的考察― | 氏家 洋子 |
丁寧表現の習得についての日米比較研究 | 辻子 美保子 |
敬語意識と敬語 | 石井 直子 |
日本語と韓国語の聞き手に対する敬語用法の比較対照 | 荻野綱男・金東俊・梅田博之・ 羅聖淑・盧顕松・福田麻子 |
B会場 | |
日本語における単語アクセントと母音の無声化および母音持続時間について | 栗谷川 福子 |
失語症の音韻論における言語学的側面について | 滝浦 真人 |
複合語としての中国語の姓名 | 山崎 直樹 |
フィンランド語における主語・目的語について | 佐久間 淳一 |
モンゴル語の従属節の主語にあらわれる対格形について | 水野 正規 |
lndividuationの再解釈に基づくロシア語指示詞の研究 ―人称代名詞3人称形と指示代名詞の違いについて― | 北上 光志 |
ヒッタイト語の中動態語尾 -ta (ti) と -u̯ašta (ti) | 吉田 和彦 |
清朝前期の満漢合壁十二字頭からみた漢語の尖音団音 | 落合 守和 |
チャカ語マチャメ方言の動詞アクセントについて | 湯川 恭敬 |
第97回大会―日本言語学会設立50周年記念大会―(昭和63年10月22日23日)神戸市外国語大学
第98回大会(平成元年6月3日・4日)神奈川大学
第1日 公開講演 | |
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心理言語学の諸問題 | 司会 国広 哲弥 |
人間の言語化における概念の構造の解明とその体系化について | 入谷 敏男 |
文理解の過程における統語解析 | 大津 由紀雄 |
最近の言語習得研究の問題点 | 伊藤 克敏 |
第2日 研究発表 | |
A会場 | |
日本語の動詞活用形の起源 | 藤原 明 |
アイヌ語とオーストロネシア語との語彙関係 | 村山 七郎 |
ンデベレ語の子音体系と子音クラスター | 中川 裕 |
ニランバ語動詞の語幹冒頭と接頭辞 | 湯川 恭敏 |
『[満文]大清太祖武皇帝実録』の借用語表記から見た漢語の牙音・喉音の舌面音化について | 山崎 雅人 |
象形文字ルウィ語の人称代名詞奪格形について | 大城 光正 |
ロシア語形動詞構文におけるテンスについて | 北上 光志 |
ロシア語の節構造のタイプと要素の取り出し可能性 | 匹田 剛 |
B会場 | |
日本語のリズムとモーラの時間的直線性 | 大竹 孝司 |
Connected Speech におけるperceptual unitとリズム | 河野 守夫 |
日英語の動詞形成過程における意味的制限 | 小田弘美・武井朗子 |
受動性主語をもつ文にあらわれる「ニ」の意味・用法 | 堀川 智也 |
付加疑問文 | 村上 泰子 |
「ない」による否定の作用について | 服部 匡 |
Spec-XPのカスケード | 高橋 孝二 |
“赤い日時計”は時制を有するか? | 安仁屋 宗正 |
C会場 | |
A Study of Some Common verbs in Doctor-patient Oral Interaction | 野中 慶子 |
振り仮名付き日本語の活字表記のあり方について | 船津 好明 |
母国語話者による外国人の作文の誤用判定 | 遠藤裕子・大井恭子 |
HallidayのFunctional Grammar のテクスト分析への応用の紹介―新聞分析を中心として― | 古岩井 嘉蓉子 |
韓国人留学生の日本語使用における漢字音・漢字語の誤りについて | 近藤 清兄 |
在米韓国人の韓国語・英語の使い分けについて―場面, 話し相手,意識との関連をめくって― | 任 栄哲 |
日本語と韓国語の敬語用法の対照研究の諸問題 | 荻野綱男・金東俊・梅田博之・羅聖淑・盧顕松・福田麻子 |
第99回大会(平成元年10月14日・15日)関西学院大学
第1日 シンポジウム | |
日本語と言語理論 | 司会 まとめ:井上 和子 |
文法論 | 柴谷 方良 |
語形成論 | 影山 太郎 |
音韻理論 | 原口 庄輔 |
第2日 研究発表 | |
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A会場 | |
鼻は象が長い―節文の次元構造を考える― | 田原 薫 |
Where does the Japanese Sentence Pattern “Boku wa unagi da” come from? | 大野 喜代冶 |
名詞句の解釈をめくって | 西山 佑司 |
日本語における格形の相互交換について―「弾が的に当たる」と「的が弾に当たる」,「弾を的に当てる」と「的を弾に当てる」― | 定延 利之 |
「しかし」による文接続の諸相 | 北野 浩章 |
日本語における文要素の後置について | 藤井 洋子 |
敬語の発想点はどこか | 堀 素子 |
所有者敬語と所有傾斜 | 角田 太作 |
B会場 | |
無とゼロの指標 | 水野 晴光 |
英語未来表現の現在と未来 | 沖田 知子 |
Deictic schema でみる指示詞の用いられ方―認知言語学の視点から― | 井上 逸兵 |
感情形容詞のファジイ理論による分析 | 濱本 秀樹 |
Frame Semantic からのジョークヘのアプローチ | 熊谷 正 |
Reexamination of Back Channel Signals | 林礼子・林宅男 |
likeの語用論 | 田中 実 |
談話標識 anyway の機能 | 高原 脩 |
C会場 | |
下り訳の原理 | 光原 百合 |
日本語における母音連続の長母音化について―その要因と過程― | 高山 知明 |
GF-θの分割フィルター | 高橋 孝二 |
Towards a Theory of Control and PRO | 浦 啓之 |
DP内部の空所化とpro | 本田 盛 |
音韻部門におけるひな形アプローチについて | 高橋 直彦 |
アルタイ諸語における序数詞形成接尾辞について | 山崎 雅人 |
第100回大会(平成2年6月2日・3日)東京大学
第1日 第100回記念フォーラム | |
ピジン・クリオールをめぐる連続リレー講演 | |
いま,なぜピジン・クリオールか? | 土田 滋 |
言語接触のタイプ | 西光 義弘 |
言語はいかに混合するか―オセアニアにおけるピジン化とその変容― | 崎山 理 |
ピジンでもなしクリオールでもなし―クリオール連続相と集団間関係― | 細川 弘明 |
アフリカ世界とピジン・クレオール諸語 | 西江 雅之 |
第2日 研究発表 | |
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A会場 | |
上(かみ)タナナ・アサバスカ語における摩擦音の有声性の3項対立 | 箕浦 信勝 |
モンゴル語の擬態語の構成について | 一ノ瀬 恵 |
満州語における母音 -i- の弱化と軟口蓋音口蓋垂音及び唇音の変化について | 山崎 雅人 |
トルコ諸語音韻史上の rhotacism と lambdacism | 竹内 和夫 |
動詞‘BREAK’ と Conceptual Systems ―分類詞のある言語とない言語の比較― | 藤井 洋子 |
中国語史における「語順の変化」の類型論的検証 | 杉田 泰史 |
膠着的言語に於ける文単位の拡大 | 池田 哲郎 |
ワルング語の疑問詞の位置 | 角田 太作 |
B会場 | |
タガログ語の無動詞文の主語 | 吉村 近男 |
ンゴンベ語動詞連体修飾形における奇妙な現象 | 湯川 恭敏 |
「XはYがZ」文の幾つかの変種―‘再主題化’と分析されるものなど― | 菊地 康人 |
コンピュータ言語学と日本語形態論―今後の言語研究のありかたの一側面― | 荻野 綱男 |
串本方言の動作の継続を表す形式―「ヤル」・「イル」・「ヨク]― | 大野 仁美 |
譲与動詞のアスペクト性 | 高原 久美子 |
間接受身の意味と発達 | 柴谷方良・中川正文・木村英樹・小川暁夫 |
C会場 | |
音韻階層構造についての一考察 | 高橋 直彦 |
語形成における‘HEAD’の概念について-音韻論からの考察- | 窪薗 晴夫 |
比較級の成立条件について | 濱本 秀樹 |
On the Nature of English Periphrastic Causatives | 梅本 孝 |
日本語の非動作主使役文(=Non-Agentive Causatives)について | 酒井 弘 |
Argument/Nonargument It and θ-Theory | 岩崎 康文 |
英語における左方転位と名詞句の優位性の階層 | 近松 明彦 |
Empathy Conflict and Discourse | 北爪 佐知子 |