国際情報発信強化

日本言語学会・国際情報発信強化ワークショップ(第五回)「アカデミックライティングと英文作成ワークショップ」

日時

2024年12月21日(土)

13:00–16:00

要旨・概要

日本言語学会では、英語による『言語研究』への投稿を促進するため、英語での執筆に関するチュートリアルをワークショップとして開催しています。今回は、アメリカ言語学会の旗艦誌『Language』の編集長を2017年から2022年まで務められたミシガン大学のAndries W. Coetzee教授をお招きし、英語で成果を発信するためのアカデミックライティングについてご講演いただきます。また、短めの研究論文を英語で書くためのチュートリアルも行います。参加者が英語で作成した原稿をCoetzee教授に添削してもらい、英語での執筆における留意点について、具体的なテキストを参照しながら解説いただきます。

プログラム

13:00–13:10

会長挨拶:定延利之氏(言語学会会長・京都大学教授)

趣旨説明:倉部慶太(国際発信力強化小委員会・東京外国語大学准教授)

13:10–14:20

Andries W. Coetzee氏(ミシガン大学教授)“Writing for Publication: Academic Writing as an Intellectual Conversation”

14:20–14:30

休憩

14:30–15:30

英文作成チュートリアル:英文アドバイザーAndries W. Coetzee氏(ミシガン大学教授)

15:30–16:00:全体ディスカッション・質疑応答

本ワークショップは、言語学会として採択された科学研究費・研究成果公開促進費(国際情報発信強化)による活動の一環としておこないます。

開催場所

国際基督教大学(ハイブリッド型イベントとしてZoomでも参加可能です)

お申し込みくださったみなさまには追って詳細情報をお知らせいたします。

ワークショップの参加について

無料。

事前にこちらのフォームよりお申し込みください。

https://forms.gle/4nTYVpxhLBSyyREu5

参加資格に制限は設けません。非会員の方も参加可能です。

添削対象の英文原稿の募集について

本ワークショップのチュートリアルの対象となる短めの研究論文を募集します。内容は、査読なしの予稿(proceeding paperなど)または短評(Squib、Remarksなど)です(既発表も可。ただし、査読ありの既発表のものは除く)。分量は英文2000語までです(シングルスペース4枚以内、もしくはダブルスペース8枚以内、参考文献と図は除く)。

応募方法(10月21日締め切り):こちらのフォームよりお申し込みください。

https://forms.gle/qKseUxMDA1HEmuFw7

※原稿が添削対象として採択された方は、12月21日のワークショップまでに、以下のようなプロセスを経る必要があります。

英文原稿の提出(11月21日締め切り)

講師との事前面談(12月20日を予定)

※応募資格:2024年度年会費を納付した言語学会会員。本ワークショップのチュートリアルの対象となることに同意される方。

主催

科研費研究成果公開促進費(国際情報発信強化)「Eジャーナルの刊行と国際研究ネットワークの強化による研究成果の国際発信」プロジェクト

企画

日本言語学会国際発信力強化小委員会

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